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コンポジットハイウェイコンソーシアム参画団体
名古屋大学NCC 名古屋大学NCCは,これまでに熱可塑性CFRPを用い低コストかつ高速で成形するLFT-D工法の研究開発をオールジャパン体制の“名古屋大学集中研”で推進し、量産自動車のシャシーを開発しました。現在はハイブリッド成形、リサイクルCFの回収及び成形の技術開発を進めています。
またNCC次世代複合材研究会を主宰し、会員の相互の交流や情報収集を通じてビジネスチャンスの拡大を目的に活動しております。
金沢工業大学ICC 「複合材料を今よりもっと幅広く、多くの分野で利用するために、企業と連携して適用技術の研究や製品開発を支援する」これが革新複合材料研究開発センターの理念です。複合材料の活用技術、知識の共有化とともに新たな市場形成をめざします。
岐阜大学GCC ものづくり分野研究拠点として, 分子の集合体から繊維と樹脂の複合体まで, マルチスケールに複合材料を研究します。物質化学, 生命化学, 機械工学から医学に至る複合領域となる研究体制により, テーラードマテリアル&デザインによる少量多品種のものづくりを確立し, 航空機,自動車などの軽量部材にとどまらず,人体と関わる複合材料の開発を進めます。
富山県産業技術研究開発センター センター内に「高機能素材ラボ」を整備し、炭素繊維複合材料やマグネシウム合金など新素材開発に対し支援体制の拡充を図っています。また、セルロースナノファイバーをはじめとしたバイオマスナノファイバーの応用製品の開発に取り組んでいます。
石川県工業試験場 いしかわ次世代産業創造支援センター機器設備により、熱可塑性CFRPの材料から成形品の一貫試作や評価ができます。 いしかわ炭素繊維クラスターにおいて、地域企業の研究開発から事業化までの幅広い支援を行っており、連続炭素繊維や不連続炭素繊維を駆使し、高機能で賦形性に優れる熱可塑性CFRP中間基材の製造技術やプレス成形技術の研究開発を進めています。
福井県工業技術センター 「ふくいCFRP研究開発・技術経営センター(FCC)」を設置し、用途に応じた基材開発から成形までの一連の研究開発を進め、特に炭素繊維を薄く広げる「開繊技術」をベースとしたプリプレグシート材料等の成形加工技術の開発や、開繊技術の一層の高度化、薄層から厚層までの様々なプリプレグシートのものづくり技術の開発を進めています。
広島県立産業技術総合研究所 FRPの自動車部品への適用を目指したプロジェクトを展開し、①設計・解析技術、②低コスト・ハイサイクルプレス成形技術、③中間材料技術の開発に取組んでおり、試作に必要な一連の設備を整備し、受託研究等により地域企業の取組みを支援しています。また、「炭素繊維複合材料利用研究会」を設立し、地域企業へのCFRP情報発信、分科会活動、技術研修等の支援事業を展開しています。
あいち産業科学技術総合センター レーザとプラズマを利用した金属と樹脂の異種材料接合技術やニットの編成テクニックを活用したCFRP用基材の開発などに取り組んでます。付加価値の高いモノづくり技術の研究開発拠点を目指し、マイクロフォーカスX線CT装置などの計測分析装置を整備・設置し、幅広いソリューションを提供しています。
岐阜県産業技術総合センター CFRPをはじめとした各種材料に関する成形加工、切削加工、強度試験、非破壊検査、成分分析など一連の機械装置を整備した産学官連携拠点「ぎふ技術革新センター」を整備し、航空機の部材認証に求められる規格に準拠した試験環境を整えています。
三重県工業研究所 CFRPの射出成形品における樹脂流動解析シミュレーションと実成形の比較検討、シート成形加工技術の開発、添加剤導入による機能性向上、異種材料の接合技術などの研究開発に取り組んでいます。また、三重県内の企業を対象に複合材料等を題材とした研究会を行い、情報発信などを行っています。
名古屋市工業研究所 X線CT装置を用いたCFRP成形品の繊維配向性の非破壊観察やCAEによる樹脂の流動解析による繊維配向性の予測など、CFRP成形品における繊維の挙動観察に取り組んでおり、サポイン等の競争的資金を活用した地域企業との共同研究を実施しています。 中小企業の方々の生産技術の向上、研究開発などを積極的に支援する業務を行っております。